第9週 授業


今週は6領域の「数」の分野でした。


前回の「数」のブログでは、数の理解には段階があるという話をしました。

①数を唱えることができる

②具体物を「いち、に、さん…」と数えることができる

③たくさんある中から、指示された数を取り出す


今回は2つの種類のものをセットにして、どちらが多いかを理解する内容です。

例えば、ケーキが5つ、お皿が3つあった場合、ケーキとお皿をセットにするとケーキが2つあまります(=お皿が2つ足りません)。これを具体物やカード教材、ペーパー問題を通して可視化した状態でおこないます。


算数の用語を使うと、2つの集合を1対1対応の方法で、その多少を比較する といいます。1対1対応とは簡単に言うと2つのものをセットにするということです。



年中さんでは、1対1対応で「どちらが多いか(少ないか)」を理解できることを目標としました。年長さんでは「どちらがいくつ多いか(少ないか)」を理解することを目標としました。



小学生になると「白い車が18台あります。赤い車は20台あります。白い車と赤い車の数のちがいはいくつですか」という文章題として登場します。


ちがいはいくつ、を求めるひき算は算数用語で「求差」と呼ばれます。求差のひき算は子どもにとってイメージしづらいので、苦し紛れに「ちがいはいくつ、と聞かれたらひき算するんだよ」とやり方だけを教えてしまうという方もいらっしゃいます。私は、これが文章題が苦手になる子になってしまう第1歩だと思います。


きちんと1対1対応の方法でイメージできる子ならば、簡単にイメージでき、ひき算で求められることもすぐに理解できます。指導方法を幼児の発達に合わせたら、たし算ひき算を習っていなくても、小学1年生が難しいと感じる内容まで理解できるのです。幼児には秘められた力があります。それを引き出してあげるのが幼児教育です。



先週末ハノイに行きました。ハノイのビンホームズロイヤルシティというところです。いやあ、すごいですね。HCMのビンホームズとは趣が違い、王宮のようでした。そこでベトナム人向けのこぐま会の説明会をおこないましたが、1日で入会者がなんと25人!多くの方に熱心にお話を聞いていただきました。

そのあと、この前、縁あって知り合ったひまわり幼稚園(日系)の責任者の方とお会いし、園の様子を見せてもらいました。やっぱり園庭のある幼稚園はいいですね。絵本もいっぱい。ローカルの幼稚園は無いか、あっても「?」と感じるものだったりするので・・・。

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