授業第11週


先週更新できませんでした。申し訳ございません・・・


今週は第11回、年中・年長クラスともに6領域の言語を学習しました。

短文作り、話の内容理解に関する内容です。


短文作りでは、「〜は・・・しています」という主語・述語のある文を練習しましたが、普段から対話教育を意識しているためか、どの子もすんなり出来るようになりました。6領域のどの領域の授業をやっていても、非常に多くの対話を授業内で交わしているため、お話して表現することは得意になりつつあると思います。


述語には動詞、形容詞、形容動詞が当てはまるわけですが、ズバリこの語彙力で将来、作文の得手不得手が決まると考えています。一つポイントになることは、大人が子どもに表現を合わせすぎないことです。幼い子には、幼い話し方をしてしまいがちですが、それをやりすぎると子どもにとっては、お母さん、お父さんから言葉の学習ができなくなってしまいます。まず大人が、正しい言葉を使って豊かな表現をすることが大切です。お子さまに合わせて、普段から様々な語彙、表現で語りかけてください。


語彙力をどんどん増やしていきたいのが幼児期です。意外と名詞の語彙力は増えているけれど、動詞・形容詞などの語彙力増強はあまりおこなえていない、という方は多いので、ぜひ普段から意識をしてください。




授業をしていて感じたことを書きます。

短文作りはよくできていたのですが、話の内容理解は難しかったようです。

しかし子どもたちの様子を観察していると、読みあげたお話の内容を理解できていないわけではないのです。


お話の内容と描かれている絵が違っていたら教えてくださいと指示し、

「えみちゃんは犬を連れて花壇のそばに座って、綺麗なお花を眺めています。」という内容の文を読みます。


ちなみに、絵に描かれたえみちゃんは、ウサギを抱いて、花壇のそばに立っています。


「ウサギを」と「立って」の文節を強調して読んでも一回で気づける子は

いませんでした。(ペーパーの1問目です)



これが何を意味しているのかというと、

話全体は理解できるけれども、文節や単語一つ一つの細かな点まで注目して理解するのは難易度が高いということです。


文章全体→文(句点で区切る一文)→文節→単語


言語を細分化すると、このようになります。

これまで、お話の中の一文に注目する、その一文の一文節・一単語に注目するということはあまりしたことがないはずです。


お話の中で注目する視点を変えるのも、思考力を育てる為に必要なことなのです

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