第13週 授業


第13週は未測量の領域でした。年長クラスでは7段階の長さくらべ、年中クラスでは5段階の長さ・高さくらべです。


これまでも大きさや多さ、重さの系列化(大きい順・多い順)は学習してきましたが、これまでと長さの系列化となると異なる課題が出てきます。それは「長い・短い」も「大きい・小さい」と表現してしまうことです。子どもにとっては、どちらも大きい・小さいと表現してしまうため、まず「長い(短い)」、「高い(低い)」という語彙で表現するが必要になります。


長さを比べるときには、片方の端を揃える必要があります。授業ではどうやって長さくらべをするか、まず子ども達に考えてもらいました。


年中クラスでは紙に印刷された5つの高さの木を見て、〇番目に高い木はどれかというのを問いました。紙に印刷されているので高い順に並び替えることはできません。


年長クラスでは7段階の長さの棒と7段階の大きさの紙を用意して、旗づくりをしました。一番大きな紙と一番長い棒を組み合わせる、2番目に大きな紙と2番目に長い棒を組み合わせる、というようにつくります。このような組み合わせ方を順対応と呼びますが、さらに授業を進めると逆対応(例:一番大きなものと一番短いものを組み合わせる)というのも学びます。これは難しいのでもう少し理解が進んでから取り組みます。


この順対応の問題は小学校受験にもよく出題されますので、受験生の方はできるようによく復習してください。



長さくらべで知っていただきたいのは、直接比較と間接比較という言葉です。直接比較は、その名の通り2つのひもの長さを並べてくらべる、というものです。間接比較とは、机のたての長さはマッチ棒10本分、横の長さは18本分というように、あるものを仲立ちとして長さを比べるという方法です。この2つの考え方を習得して、小学校のcm、mmといった単位の学習の理解につなげていきます。


間接比較は、マッチ棒だけでなくコップ何杯分、お茶碗何杯分などでもできます。親子の会話の中に自然に取り入れてみてください。日常生活の中で、自然と量の比較を学ぶことができます。

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