第16週【図形】授業

最終更新: 1月30日


今週は6領域のうちの「図形」でした。


図形とは言い換えれば直線で囲まれた形です。三角形は3つの辺で囲まれた図形、四角形は4つの辺で囲まれた図形です。ですので、図形を認識する始めの一歩は直線を描けるようになることにあたります。


まっすぐな線を書くというのは簡単そうで意外と難しいものです。

大人も定規を使わずにまっすぐ書くことは難しいですが、幼児の場合は次の2点が理由になります。


①点と点を結ぶ場合、始点から書き始め、終点を見ないで線を書き進めてしまい、最後に突然軌道修正をしてしまう。


②対角線上(つまり斜め)に線を書く場合、用紙の底辺につられて下に膨れた線になってしまう。


始点と終点を結ぶことで線を書くのですが、終点を見ながら線を書けるかがポイントです。



授業では、キューピー人形をまっすぐに並べる、おはじきをまっすぐに並べる、鉛筆でまっすぐな線を書くという順で練習をしました。そのとき、まっすぐ並べられているかどうかを、ロープをあてて確認し、ずれていたら修正してもらいました。「ずれていたら修正する」という作業をすることで、まっすぐ並べる(書く)ということを子どもはより強く意識できるようになります。



最後に、点図形について。

小学校受験の課題でも頻出の「点図形」というものがあります。

点と点を結んで、見本と同じ形を作りましょうという課題です。


子どもは「かんたん、かんたん~」と言って取り組むのですが、意外とまっすぐ線を引きながら点と点を結ぶということが難しく、特に斜めの線がぐにゃっと曲がってしまう子も多いです。これはちゃんと書けなかったから消しゴムで消して書き直し、という指導では子どもは嫌になってしまいますので、2つめ、3つめと練習を進めるうちに上手になっていくという方法で上達を目指すことになります。


点図形の課題は、実は中学受験、高校受験の図形の問題が得意になるか不得意になるかの土台になる非常に重要なものです。図形を見る目を養うトレーニングとしては非常に優れたものなので、ぜひ家庭学習でも取り入れてみてください。


今週もありがとうございました。

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